【エア・ウインズ】▶酸素カプセル O2シャトル
酸素カプセル O2シャトル
<O2シャトルの特徴>
●体内により多くの酸素を補給する「高気圧環境」
最大設定となる1.3気圧は、水深3Mでかかる圧力であり、通常私たちが経験することができる安全な気圧です。高気圧環境での酸素補給は、口や鼻で呼吸するだけの酸素セラピー(「酸素バー」や「携帯酸素」などでおなじみですね。)とは、大きな違いがあります。ヘンリーの法則に、「液体に溶解する気体の量は、気圧に比例して増加する。」というのがあります。酸素カプセルはこの法則に則っており、大気状態での呼吸より高気圧状態での呼吸のほうが、より多くの酸素を体内に取り入れることができます。検証実験においても、大気圧環境下と比較して高気圧環境下時のほうが、約2倍の酸素が血中に溶け込んでいることが判明しています。
●酸素濃縮器(オプション)により発生する「高濃度酸素」
高濃度(約50%)の酸素を口元のマスクより吸入することができます。現在の大気中の酸素濃度は約21%ですから、2倍以上の高濃度酸素を摂取することができます。
※ カプセル内の酸素濃度は、適量とされる約30%に保たれ、酸素中毒などの心配はありません。
●耐久性、居住性、信頼性、静音性を向上させる「ハードボディ」
「酸素カプセル」が国内で普及した当初は、素材がラバータイプ(ソフトタイプ)が主流でした。当社では、下記の理由から国内初のハードボディ化を実現させました。
耐久性の向上
生地素材から金属素材のハードタイプに変更することにより、耐久性が大幅にアップしました。ファスナーの開閉による破損、溶着部の破れなどの心配がありません。
居住性の向上
直径75-80cmの大口径で、ゆったりくつろげます。居住空間が平常時から確保され、気圧が安定するまでの圧迫感に抵抗があった方にもご利用いただけます。また、窓が拡大され、開放感もアップしました。擦りガラス風の窓を採用しているため、プライバシーも保たれるようになりました。
信頼性の向上
生地素材にくらべ、素材疲労が圧倒的に小さく、故障しにくい構造になりました。特に強度が必要な部分や結合部には、ネジやボルトを採用し、溶接割れ等が発生しない設計となっています。
静音性の向上
独自の加圧装置と加圧時の騒音を抑える設計により、カプセル内では快適な時間を過ごすことができます。
●操作ミスを回避する「自動制御」
加圧、減圧、気圧維持が、マイコンにより自動コントロールされます。面倒な管理操作が不要で、人の操作ミスによるトラブルも防ぐことができます。電源遮断、停電時も自動的に減圧を開始し、安全に終了できます。
●一人で使用可能な「簡単操作」
操作パネルは外部だけでなく、カプセル内部にも設置され、内部からの操作、設定、設定変更が可能です。お一人でも安心してご利用いただけます。
●ハードボディならではの「高級感」
ハードボディならではの安定した存在感と高級感。ハードタイプならではの見た目の安定感とシックな白色をベースとしており、どこに設置してもお部屋に溶け込みます。
●暑さによる不快感を軽減する「空気循環」
カプセル内は気圧維持のため、通常は密閉状態になります。運転中は身体の新陳代謝も上がるため、温度上昇が起こります。そこで、高気圧中の空気を循環させることにより、暑さによる不快感を軽減する設計としています。(湿った空気を外に出し、新鮮な空気を送り込んでいます。)
•安心してご使用いただける「安全設計」
インターフォンが標準装備。緊急時に限らず、外部と容易に連絡を取ることができます。カプセル内部からの運転停止や緊急事態が発生した場合に、手動の緊急排気弁を押すことにより早く終了、脱出することが可能です。
<製品仕様>
仕様 カプセル本体 コントローラー(制御装置)
サイズ W2360mm Φ750mm H1037mm W410mm D300mm H900mm
重量 約80kg (置き台除く)約30kg
材質 アルミニウム (一部ポリカーボネート) スチール
電源・消費電力 AC100V(50/60Hz)・最大250W(他・酸素濃縮器400W、エアコン
200W)
基本構成 カプセル本体、置き台、全自動制御装置、コンプレッサー、枕、マットレス
装備・特徴 共通 ワンタッチボタンSTART/STOP、一時停止、手動排気弁、インターフォン、
タイマー機能(任意設定)、カプセル内部からの操作パネル、耳抜き機能、
加圧勾配設定(3段階)、設定気圧(1.1、1.2、1.3気圧の3段階)、緊急停止
ボタン、機械式安全弁(1個)
オプション 専用クーラー、高濃度酸素発生器
株式会社 テイク
〒370-0321
群馬県太田市新田木崎町1068-1
TEL.0276-60-8102 FAX.0276-60-8103